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アフターピルは何錠もらえる?種類別の錠数を解説

アフターピルは何錠もらえる?種類別の錠数を解説

避妊に失敗してしまった際、「アフターピルは何錠もらえるのだろう」「一度に何錠飲めばいいのだろう」と不安に思われる方は大変多くいらっしゃいます。

誠に恐縮でございますが、アフターピルは種類によって処方される錠数が大きく異なり、正しい知識を持っておくことが大変重要でございます。

本記事では、日本で処方されているアフターピルの種類別の錠数や、なぜその錠数なのか、そして実際の処方状況について、日本産科婦人科学会認定医監修の信頼できる情報をもとに詳しく解説させていただきます。

この記事をお読みいただくことで、ご自身が処方されるアフターピルの正しい服用方法を理解でき、不安を解消していただけることと存じます。

なお、今まさに避妊に失敗された直後で不安を感じていらっしゃる方は、とにかく早急にアフターピルを服用されることが最も重要でございます。

【結論】アフターピルの処方錠数は種類によって1錠〜4錠まで異なります

【結論】アフターピルの処方錠数は種類によって1錠〜4錠まで異なります

恐れ入りますが、まず結論から申し上げますと、アフターピルの処方錠数は薬の種類によって大きく異なります

日本国内で処方されているアフターピルは主に3種類ございまして、それぞれ以下のような錠数となっております。

  • ノルレボ錠・レボノルゲストレル錠:1回の服用で1錠
  • プラノバール錠(ヤッペ法):初回2錠+12時間後2錠の計4錠
  • ウリプリスタル酢酸塩(エラ):1回の服用で1錠

このように、同じアフターピルでも種類によって服用する錠数が全く異なるため、医師の指示に従って正確に服用されることが大変重要でございます。

誠に重要なポイントといたしまして、アフターピルは多く飲めば効果が高まるというものではございません

むしろ規定の錠数を超えて服用されますと、お身体への負担が増大するだけで効果は向上しないとされております。

また、医療機関では基本的に1回分のみを処方されることが一般的でございますが、嘔吐時の予備として2回分を処方してくださるクリニックも一部存在いたします。

なぜアフターピルの錠数は種類によって異なるのか

薬剤の成分と作用機序の違いによるもの

アフターピルの錠数が種類によって異なる理由は、誠に専門的な内容となりますが、含まれている有効成分とその量、そして作用機序が異なるためでございます。

ノルレボ錠やレボノルゲストレル錠には、レボノルゲストレルという黄体ホルモンが1錠あたり1.5mg含まれており、この量が緊急避妊に必要な量として設計されております。

一方、ヤッペ法で使用されるプラノバール錠は、もともと緊急避妊専用として開発された薬剤ではなく、通常の中用量ピルを緊急避妊に応用した方法でございます。

そのため、1錠あたりの黄体ホルモン量が少なく、効果を得るために一度に2錠を2回に分けて服用する必要があるのでございます。

開発された時代と医学的根拠の違い

ヤッペ法は1970年代に確立された古い方法でございまして、当時利用可能であった中用量ピルを用いた緊急避妊法として広まりました。

その後、2000年代に入り、緊急避妊専用に開発されたノルレボ錠が登場し、1錠のみの服用で済むようになったという経緯がございます。

さらに近年では、ウリプリスタル酢酸塩(エラ)という新しいタイプのアフターピルも利用可能となり、こちらも1錠で効果を発揮いたします。

医学の進歩により、より服用しやすく、副作用も少ない薬剤が開発されてきた歴史があるのでございます。

効果の持続時間と服用期限の違い

アフターピルの種類によって、服用可能な期限も異なっております。

  • ノルレボ錠・レボノルゲストレル錠:性交後72時間以内
  • プラノバール錠(ヤッペ法):性交後72時間以内
  • ウリプリスタル酢酸塩(エラ):性交後120時間以内

特にエラは120時間(5日間)以内まで服用可能という特徴がございまして、時間が経過してしまった場合でも選択肢となる大変重要な薬剤でございます。

このように、薬剤の特性によって服用錠数だけでなく、服用可能な時間枠も異なるため、ご自身の状況に最も適した薬剤を医師と相談して選択されることが推奨されております。

各アフターピルの具体的な処方錠数と服用方法

ノルレボ錠・レボノルゲストレル錠:1錠のみ

ノルレボ錠およびそのジェネリック医薬品であるレボノルゲストレル錠は、現在日本で最も広く処方されているアフターピルでございます。

処方される錠数は基本的に1錠でございまして、性交後72時間以内に1回服用するだけで完了いたします。

服用方法は誠にシンプルで、医師から処方された1錠を水またはぬるま湯で飲むだけでございます。

恐れ入りますが、一点ご注意いただきたいのは、海外製のレボノルゲストレル錠の中には、1回分が2錠となっている製品も存在するという点でございます。

これは1錠あたりの成分量が0.75mgと少ないため、2錠で合計1.5mgとなるよう設計されているためでございます。

しかしながら、日本国内の医療機関で処方される正規品は、1錠で1.5mg含有されている製品が標準でございますので、通常は1錠のみの服用となります。

プラノバール錠(ヤッペ法):計4錠を2回に分けて服用

プラノバール錠を用いたヤッペ法は、古くから行われている緊急避妊法でございます。

この方法では、計4錠を2回に分けて服用する必要がございまして、具体的には以下のような服用スケジュールとなります。

  1. 性交後72時間以内にまず2錠を服用
  2. その12時間後にさらに2錠を服用

このように、ヤッペ法では合計4錠を時間を空けて服用する必要があるため、2回目の服用を忘れないように注意することが大変重要でございます。

失礼ながら申し上げますと、ヤッペ法はノルレボ錠に比べて避妊成功率がやや低く、また吐き気などの副作用が出やすいという特徴がございます。

しかしながら、価格が比較的安価であるため、経済的な理由から選択される方もいらっしゃいます。

ウリプリスタル酢酸塩(エラ):1錠のみ

ウリプリスタル酢酸塩、商品名「エラ」は、比較的新しいタイプのアフターピルでございます。

処方される錠数は1錠で、性交後120時間以内に服用することで効果を発揮いたします。

エラの最大の特徴は、服用可能期限が120時間(5日間)と長いことでございまして、時間が経過してしまった場合でも選択肢となる大変有用な薬剤でございます。

また、72時間を経過した後でも、ノルレボ錠よりも高い避妊効果が期待できるとされております。

服用方法はノルレボ錠と同様に、1錠を水またはぬるま湯で服用するだけの簡単なものでございます。

予備として2回分処方されるケースについて

基本的に、アフターピルは1回分のみを処方されることが標準でございますが、一部のクリニックでは嘔吐時の予備として2回分を処方してくださる場合もございます。

これは、服用後に嘔吐してしまった場合に備えるためでございまして、特に以下のようなケースで検討されることがございます。

  • 遠方にお住まいで、すぐに再診できない方
  • 吐き気が強く出やすい体質の方
  • 過去にアフターピル服用後に嘔吐した経験がある方

ただし、これは標準的な処方ではございませんので、必要な場合は医師にご相談されることをお勧めいたします。

アフターピルの錠数に関する注意点と重要事項

多く服用しても効果は高まりません

誠に重要なことを申し上げますが、アフターピルは規定の錠数を超えて服用しても、避妊効果は高まりません

むしろ、過剰に服用されますと、副作用が強く出たり、お身体への負担が増大したりする可能性がございます。

避妊効果を決定する最も重要な要素は、錠数ではなく服用のタイミングでございまして、性交後できるだけ早く服用されることが大切でございます。

具体的には、性交後24時間以内に服用した場合の避妊成功率は約95%とされておりますが、72時間以内では約58%まで低下するとされております。

嘔吐してしまった場合の対処法

アフターピル服用後に嘔吐してしまった場合の対処法は、薬剤の種類によって異なります。

レボノルゲストレル錠の場合:服用後2時間以内に嘔吐された場合は、薬剤が十分に吸収されていない可能性があるため、もう1錠服用する必要がございます。

ウリプリスタル酢酸塩(エラ)の場合:服用後3時間以内に嘔吐された場合は、再度服用が必要となります。

いずれの場合も、必ず医師にご相談の上、再服用の指示を受けられることが推奨されております。

このような事態に備えて、予備として追加の錠数を処方してもらえるかどうか、事前に医師にご確認されることも一つの方法でございます。

頻繁な使用は推奨されておりません

恐れ入りますが、アフターピルは緊急時のための薬剤でございまして、日常的な避妊方法としての使用は推奨されておりません。

頻繁に服用されますと、ホルモンバランスが乱れたり、月経周期が不規則になったりする可能性がございます。

定期的な避妊が必要な場合は、低用量ピルやIUD(子宮内避妊器具)などの継続的な避妊方法を検討されることを、医療専門家の方々は推奨されております。

世間の声:アフターピルの錠数に関する疑問と体験談

実際にアフターピルを必要とされた方々の声を、SNSやウェブ上からご紹介させていただきます。

「アフターピル処方されたけど1錠だけ。こんなので大丈夫なのか不安だったけど、先生が『1錠で必要な量が入ってるから大丈夫』って言ってくれて安心した」
引用:SNS投稿より

この方のご不安はごもっともでございまして、1錠だけで本当に効果があるのか心配されるお気持ちは十分理解できます。

しかしながら、ノルレボ錠やエラは1錠で必要な成分量が配合されておりますので、医師の指示通り1錠を服用されることで十分な効果が期待できます。

「ヤッペ法で処方されて4錠もらった。2錠飲んで12時間後にもう2錠って言われたけど、2回目飲むの忘れそうでアラームセットした」
引用:体験談サイトより

ヤッペ法は2回に分けて服用する必要があるため、この方のようにアラームを設定されるなど、2回目の服用を忘れない工夫が大変重要でございます。

12時間後の服用を忘れてしまいますと、十分な効果が得られない可能性がございますので、ご注意くださいませ。

「オンライン診療で処方してもらったら、念のため2回分処方してくれた。吐いちゃった時用らしい。使わなかったけど安心できた」
引用:口コミサイトより

一部のクリニックでは、このように予備として2回分を処方してくださる場合もございます。

特にオンライン診療の場合は、すぐに再診できない可能性を考慮して、予備を処方してくださることがあるようでございます。

「海外から個人輸入したら2錠入りだった。日本のは1錠って聞いてたから混乱した。調べたら成分量が違うらしい」
引用:SNS投稿より

誠に重要なご指摘でございまして、海外製品と日本国内で処方される製品では、1錠あたりの成分量が異なる場合がございます。

個人輸入は品質や安全性の保証がないため、必ず医師の処方を受けて正規の医薬品を服用されることを強くお勧めいたします。

まとめ:アフターピルは種類によって錠数が異なります

本記事でご説明させていただきました通り、アフターピルの処方錠数は種類によって1錠〜4錠まで異なります

ノルレボ錠やエラは1錠、ヤッペ法(プラノバール錠)は計4錠というように、薬剤の成分や作用機序によって服用する錠数が決められております。

大変重要なことといたしまして、錠数の多寡よりも、服用のタイミングこそが避妊効果を左右する最大の要因でございます。

性交後できるだけ早く、できれば24時間以内に服用されることで、最も高い避妊効果が期待できます。

今まさに避妊失敗後で不安を抱えていらっしゃる方には、誠に恐縮ではございますが、一刻も早くアフターピルを服用されることをお勧めいたします。

お近くの婦人科に行く時間がない方、対面での受診に抵抗がある方、また深夜や休日で医療機関が開いていない方には、オンライン診療サービスのご利用が大変便利でございます。

特に「ソクピル」などのオンライン処方サービスでは、24時間365日対応しており、最短で当日にアフターピルをお手元にお届けすることが可能でございます。

LINEで完結する診察、医師による適切な処方、そして即日発送という利便性により、お急ぎの方でも安心してご利用いただけます。

何よりも、時間との勝負であるアフターピルを、できるだけ早く、適切な錠数で服用されることが最も重要でございます。

どうかお一人で悩まれず、まずは医師にご相談されることを心よりお勧め申し上げます。